宇都宮ブレックスで活躍する注目の若手ポイントガード・小川敦也選手。そのプレースタイルや成長過程から「比江島慎2世」とも称される彼の魅力に迫ります。
小川敦也のプロフィールとバスケキャリアの概要
小川選手は、日本のバスケットボール界で注目を集める若手選手の一人です。幼少期からバスケットボールに親しみ、数々の大会で優れた成績を残してきました。高校、大学、そしてプロの舞台で培った豊富な経験と高い技術力を武器に、今後のさらなる活躍が期待されています。ここでは、小川敦也のプロフィールとこれまでのバスケキャリアの概要を紹介します。
小川敦也選手のプロフィール
- 名前:小川 敦也(おがわ あつや)
- 生年月日:2002年6月24日(22歳)
- 出身地:新潟県
- 身長/体重:190cm/84kg
- ポジション:ポイントガード(PG)
- 所属:宇都宮ブレックス(B.LEAGUE)
- 出身校:新潟市立鳥屋野中学校 → 洛南高校 → 筑波大学
中学時代:新潟市立鳥屋野中学校での基礎固め
小川選手は、新潟市立鳥屋野中学校でバスケットボールに打ち込みました。当時から1番(ポイントガード)としてプレーし、ボールハンドリングやゲームメイクの基礎を築きました。
また、ゲームキャプテンとして全国準優勝に貢献しました。U15世代のエリートキャンプにも招集されるなど、早くからその才能を発揮していたことがうかがえます。
高校時代:洛南高校での飛躍
高校は、全国屈指の強豪・洛南高校へ身長180cm弱のポイントガードとして入学しました。2年時には190cmに成長し、ドライブからポストプレーまで多様なプレーを習得。突破力と得点力でディフェンスを引きつけ、アシストで仲間を生かす大型ガードへと進化しました。
下級生の頃から出場機会を獲得し、3年時にはエースとしてチームを牽引。ウインターカップではベスト4進出に貢献しました。また、高校2年時には男子U18日本代表の強化合宿メンバーに選出され、世代トップクラスの選手として注目を集めました。
代表歴と受賞歴
- 代表歴
- 2021年:FIBA U19 バスケットボールワールドカップ
- 2023年:FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)
- 受賞歴
- 2021年:第61回関東大学バスケットボール新人戦 優秀選手賞
- 2023年:第75回全日本大学バスケットボール選手権大会 優秀選手賞、アシスト王、MIP
比江島慎選手との関係性と“2世”と称される理由
小川選手は、宇都宮ブレックスの先輩である比江島慎選手を憧れの存在として挙げています。背番号も比江島選手の「6」の隣である「7」を選んだ理由について、「比江島さんの連番」と語っています。
プレースタイルの類似性
プレースタイルにおいても、190cmの長身ながらポイントガードとしての視野の広さやドライブ力、得点力を兼ね備えており、突破力と得点力でディフェンスを引きつけます。アシストで仲間を生かすプレースタイルを持つ、比江島選手を彷彿とさせるオールラウンダーとして期待されています。
この類似性から、「比江島慎2世」と称されることがあります。
進学先とキャリアの共通点
比江島選手も洛南高校出身であり、小川選手と同じく筑波大学に進学しています。その後、宇都宮ブレックスでプロキャリアをスタートさせたという共通点もあります。
プロキャリアと今後の展望
筑波大学卒業後、特別指定選手として宇都宮ブレックスに加入し、現在はプロ契約を結んでいます。日本代表歴もあり、今後のさらなる飛躍が期待されます。
宇都宮ブレックスでの活躍
2022-23シーズンに特別指定選手として宇都宮ブレックスに加入。2023-24シーズンには筑波大学を退部し、プロ契約を締結しました。レギュラーシーズン21試合、チャンピオンシップ1試合に出場し、今後の活躍が期待されています。
今後の期待と目標
小川選手は、大学バスケを辞めてプロの道を選んだ決断について、
「学んだ事を活かしていけるように精進いたします」
とコメントしています。今後の成長と、日本代表としての活躍にも期待大ですね!
まとめ|“比江島慎2世”としての期待と小川敦也の未来
小川敦也選手は、中学・高校時代から着実に実力を積み重ね、現在はプロの舞台で活躍する若手有望株です。比江島慎選手との関係性やプレースタイルの共通点から「比江島慎2世」とも称される彼の今後の成長から目が離せません。
追記:りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25優勝!チャンピオングッズ販売決定!!
「りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25」GAME3で見事逆転勝利を収め、優勝に輝いた宇都宮ブレックス。
そこでも大活躍だった小川選手の憧れの比江島選手についてこう語っています。
本当に一緒にプレーできて幸せですし、日本一のエースだなと思います。あんな逆境でマコさん自身も本来の力を出せていなかったなかで、こうやって後半だけで17点決めはって、本当に素晴らしいというか、自分の尊敬している選手はやっぱり比江島選手かなって。あらためてかっこよかったです。
引用:BASKETBALL KING
尊敬してる選手と同じチームメイトとして優勝できたことはこれからの小川選手にとっても、大きな励みになったのではないでしょうか。比江島選手とともに戦った時間は、プレーの面でも、人としての成長の面でも、かけがえのないものだったはずです。
この貴重な経験を胸に、今後のさらなるステップアップが楽しみです。
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