2024年パリ五輪男子バレーボールで日本代表として注目を集めた若きエース、甲斐優斗(かい・まさと)選手。
圧倒的な身長200cm・最高到達点352cmのフィジカルに加え、まだ21歳という若さ(2025年現在)でありながら、海外リーグや日本代表でも実績を積みつつあります。
実は甲斐選手、バレーボール一家に育ち、父や兄も同じ道を歩んできたという「サラブレッド」。
本記事では、甲斐優斗選手の家族構成・身長やポジション・出身校・代表歴などをわかりやすくまとめました。
今後の日本代表を背負う逸材・甲斐優斗選手の軌跡と可能性を、一緒に見ていきましょう。
甲斐優斗の父親・兄もバレー一家!家族構成と影響
甲斐選手は小学2年生から父親が監督を務めていた延岡南バレーボールクラブでバレーを開始。父も9人制実業団で活躍していた元選手で、スポーツ一家の環境で育ちました。
兄である甲斐孝太郎(こうたろう)選手は甲斐選手より2歳年上で、日南振徳高校・専修大を経て、現在は社会人チーム「サントリーサンバーズ」で活躍中です。
父は高校時代にすでに他界しており、甲斐選手は「父から教わった基本を大切にしている」と語っており、その教えが現在のプレースタイルに反映されています。
このように、甲斐選手はバレーボールが身近にある環境で育ち、家族からの技術的・精神的基盤を受け継いでいます。
身長200cm&最高到達点352cm!ポジションとの関係も要チェック
公式プロフィールでは、身長200cm・体重約79kg・最高到達点352cm(スパイク時)とされています。
中学校時には185cm、高校で200cmへと急激に成長し、その際「成長痛により練習が制限された時期もあった」と報じられています。
現在は日本代表でもプレーするアウトサイドヒッター(OH)として、しなやかさと高さを活かした攻守にバランスのあるプレーが評価されています。
これらの身体スペックは、高い得点能力と守備力の両立に直結しており、彼の武器の一つです。
出身校:日南振徳高校→専修大学|国内外で活躍
甲斐選手は宮崎県立日南振徳高校在学中、春高バレーで初出場ながらベスト4に進出し、最優秀選手賞を受賞。全国大会で“唯一の2mプレーヤー”として存在感を示しました。
その後進学した専修大学では1年次から日本代表に選ばれ、フランスのParis Volley(リーグA)へ挑戦。途中加入ながら海外での経験を積んでいます。
2024–25シーズンからは大阪ブルテオン(SVリーグ)の特別指定選手となり、国内トップリーグでの戦いにも参加しました。(※2025年5月21日、活動を終え退団しています)
強豪校と大学で技術を磨き、海外チャレンジを経てプロの舞台へ進む、まさに王道型のキャリアです。
日本代表入り&パリ五輪出場!今後の展望
初の日本代表は2022年のネーションズリーグでの招集。翌2023年にはW杯や五輪予選にも参加し、試合経験を積んでいます。
パリ五輪(2024年)ではチーム最年少20歳で出場し、ドイツ戦・アルゼンチン戦などでリリーフサーバーとしてサービスエースを記録。地元宮崎ではパブリックビューイングも開催され、地元からの期待を一身に背負いました。
2025年には日本代表登録メンバーとなり、ネーションズリーグ~世界選手権に出場予定。国内外の舞台で経験を積みつつ、Vリーグや日本代表の中心選手として台頭が期待されています。
今後は代表の中核として大舞台での活躍が望まれる一方、攻守のさらなる成長が課題でもあります。
甲斐優斗プロフィール
甲斐優斗選手は宮崎県出身で、身長200cmの長身を活かしアウトサイドヒッターとして活躍しています。これまでの経歴や代表歴、家族についても詳しくご紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 甲斐 優斗(かい まさと) |
生年月日 | 2003年9月25日(21歳)※2025年現在 |
出身地 | 宮崎県延岡市 |
身長/体重 | 200cm/79kg |
最高到達点 | 352cm(スパイク) |
出身校 | 日南振徳高校 → 専修大学 経営学部 |
ポジション | アウトサイドヒッター(OH) |
代表歴 | 日本代表:2022年~/パリ五輪出場/2025年代表登録 |
家族構成 | 兄・甲斐孝太郎(サントリー所属)、父・母、(父は故人 ) |
まとめ
甲斐優斗選手は、今後のバレーボール界を背負って立つ逸材です。
2024年パリ五輪での活躍をきっかけに、今後さらに注目度が高まること間違いなし。これから始まるVNLや世界バレーでもさらに活躍してくれると思います。
今後の動向にも注目して、応援していきましょう!
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